最近では地震や台風などの災害が多くなってきています。
地震対策として、停電・断水などの対策も必要です。
家庭用蓄電池は、停電の時に活躍するだけではなく、日常的にも電気代の節約など、様々な所で効率よく利用することが出来ます。
地震対策として事前に何を調べておかないといけないかをまとめてみました。
停電時はどのくらい持つの?
蓄電池には、電気は基本的には貯めておくことができません。
今生活している電気は作られてからすぐに使われています。
今まで貯めることが出来なかった電気を貯めたり使ったりできます。
停電時に、何の家電を使うかによって時間は違いますが、4人家族の場合1日の電気使用量は、約18.5kWhくらいです。
照明とテレビと冷蔵庫を使う場合7kWhで12時間利用できます。
冷蔵庫・エアコン・照明・スマホ・テレビが最低限必要な場合、1時間で約1.2kwの電力が必要となります。
ちなみに、もっと細かく調べる計算方法もあります。
計算方法は「必要な蓄電容量=(使いたい家電の合計消費電力)×時間」」で計算できます。
今回、紹介した稼働時間はそこまで古くない家電製品を利用した場合です。
古い家電の場合さらに電力を消費するので今使っているものをチェックすることをおすすめします。
蓄電池は太陽光発電と一緒に利用した方がいい
太陽光発電と一緒に利用する場合は、日中は太陽光発電システムの電力を、 発電ができない夜間は蓄電池に貯めた電力を使用する使い方ができます。
蓄電池や太陽光発電があれば安い時に電力を買って貯めておけるので使う時には安く抑えることが来ます。
太陽光発電は電気を貯めることが出来ない
太陽光発電システムの弱点は、電気を蓄えることができません。
太陽光発電のみだと電気を蓄えておくことができないため、発電して余った電気は使われず放電してしまいます。
そのため、使わない電力を無駄にしています。
また、太陽光発電は太陽の光を電気エネルギーに変えているので、
天気が悪い日は発電を行うことが難しく、電気がほとんど利用できなくなります。
蓄電池は発電することができない
蓄電池は貯めることはできても発電することはできません。
太陽光発電は電力を発電するもので、蓄電池は電力を貯めるものです。
そのため、電力会社からの電気がストップしていても、太陽光発電から発電した電気を蓄電池に蓄えておくことができます。
太陽光発電と併用して使うことで、お互いのデメリットをメリットに変えて、長期間の停電時でも電力を使うことが出来るようになります。
最後に
節約目的だけではなく災害にも対応できます。
万が一停電してからでは利用できる電力量がわからなかったら意味がありません。
購入前には自分のライフスタイルに合った稼働時間の蓄電池を選んでください。
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