新電力で、特に人気となるのが電気とガスのセット契約です。
セット契約にすることで安くなるの?疑問に思うことがあります。
もちろん、正しく見極めれば安いセット割はあります。
今回は、セット割を契約する前に知っておくといいデメリットを紹介していこうと思います。
セット契約のデメリットは?
ガス料金に割引がない
多くのセット割の「電気・ガスセット割」は電気料金が割引です。
ガス料金に割引が適用されないので、ガスの使用量が多い家庭はあまり節約がでんきない可能性が高いです。
一人暮らしの方は、電気料金が高くなることも
契約プランによって電気使用量が少ないと割引が合ってもお得にならないことがあります。
そのため、一人暮らしや電力をあまり使わない世帯はあまり安くはなりません。
セット契約のほうがいいのか、単体で契約したほうが安くなるのか確認しておきましょう。
別々に契約した方が安くなる
電気・ガスのそれぞれの最安プランを契約したほうが安くなる可能性があります。
たとえば、セット割だと料金がお得になるというプランでも、対象の電気料金プランが限定されているなどがあれば返って高くなります。
このような場合、人によって毎月の料金がかさんでしまう場合もあるため、注意が必要です。
解約金や違約金にも注意
セット割の中には、スマホ を解約する際、電気も同時に解約しなければなりません。
しかも、電気はセット割となっています。
電気のみなら、解約金が安いですが、電気とスマホを同時に解約するとなれば、解約金はもっと高額になります。
解約金や違約金はどんな仕組みになっているのか、契約前の確認が必ず必要です。
お得なセット割と料金プランを選ぼう
お得な料金プランを選ぶには、現在の電気料金やガスを把握します。
できれば数か月のデータを調べてください。
平均どのくらい電気料金を使っているのか、電気をよく使う時期の料金はどのくらいになっているのかを理解するのです。
そのうえで、プランを変えるとこれからどうなるか、しっかり試算しておきましょう。
セット契約は、分かりやすいですし、お得が多いですが、しかし、その点だけを見て契約をしては、損をすることも考えられます。
セット契約は自分にとって本当にお得なのかや他にいいプランがあるのではないか
事前にチェックが必要です。
最後に
電気とガスのセット割プランが増えています。
毎月の光熱費の支払いが楽になったり、費用を安くできたりとメリットがあります。
しかし、電気とガスのセット割よりもそれぞれの最安プランに契約した方が光熱費を安く抑える事が出来る場合もあるので、必ずプランを事前に確認してください。
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