ブレーカーが落ちやすいどうして!原因はなに?

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ブレーカーが落ちやすくなったことはありませんか?
どんな使い方をしたら落ちるのか原因は何なのかわかない方に対策を紹介していきます。

ブレーカーとは

​​ブレーカーとは「漏電ブレーカー」「アンペアブレーカー」「安全ブレーカー」の3種類があり、目的がそれぞれ違っています。

漏電ブレーカー

​漏電を防止して感電・火災などのトラブルを防ぐためのものです。

アンペアブレーカー​

電気料金が契約するアンペアで10Aから60Aで使用でき、契約するアンペア以上になった場合に電気を止めます。

安全ブレーカー

​分電盤の中にあり、部屋ごとの回路に取り付けていて電気配線や電気器具が短絡した場合、あるいは多くの家電製品を一度に使用し過ぎた場合など、部屋ごとの電流の量をオーバーした場合に電気を止めるためのものです。

ブレーカーを取り換える場合

アンペアブレーカーの場合

​ブレーカーの容量と実際に使用する電力が合ってないことがあります。
そのような場合は契約しているアンペア数を変える時にアンペアブレーカーを取替えます。

電気料金を下げるために取替える場合

小さい容量のアンペアに取替えすると基本料金が安くなり、電気代も安くなります。
 
アンペアブレーカーを取替えするのは、ガスコンロから電気のIHに交換したり、大きな消費電力のエアコンに買い替えたりした場合や、ブレーカーが古くなって寿命になった場合などがあります。​

ブレーカーを取替える方法

​ブレーカーを取替える場合は電気工事の業者や電力会社に連絡すると対応してくれます。当然に取替える費用を支払う必要があります。
 
そのため、アンペアブレーカーを取替えて節電したり電気代を下げたりするためでも、十分に事前に計算して安くなるか検討することが必要です。

新電力に切り替えた場合

​新電力の場合はアンペアブレーカーの取替えが必要かもしれません。
新電力ではスマートメーターに無料で切り替えてくれるからです。


スマートメーターに切り替える契約するアンペア数も変えることができるため、アンペアブレーカーは要らなくなります。

ブレーカーが頻繁に落ちるときの対策

アンペア数を見直す

すぐにブレーカーが落ちるという場合は、契約アンペア数が適切でない可能性があります。

現在、30Aに設定されているのなら40Aにしてみるなど、契約内容の変更をしてみて下さい。
今までとの環境が変わったり季節の変わり目など、使用電力量が増えてしまうものなので、そうした事情に合わせて契約アンペア数を見直すことも必要です。

電力や待機電力を減らす

同時に使用する電気製品などの数を減らし、使用する電力量を抑えると改善することもあります。
とくに電気ストーブ、オーブン、エアコン、ドライヤーなどはアンペア数が高いので、これらのものを同時に使おうとするとブレーカーが落ちやすくなります。
 
また、使っていない家電も、使っていない時でも待機電力を使用していることがあります。
待機電力は微々たるものですが、ブレーカーが落ちやすいなら見直すことおすすめします。
 
 
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